試験問題の特徴は?

簿記2級の合格率はときとしてかなり下がることもありますが、それは試験問題が
難しくなるためでもあります。そんなときでも簿記2級の試験問題には独特の定型があります。
素人が手早く合格を果たすためには、まずその試験問題の内容から覚えないといけません。

簿記2級の問題は、毎回一定のフォーマットに沿ってつくられています。
簿記2級は、「商業簿記」と「工業簿記」の2つの分野に分かれています。
「商業簿記」についても「工業簿記」についても
高校卒業レベルの理解をしていることが求められます
(工業簿記についてはそれにプラスして、初歩的な原価計算もできることが入ってきますね)。

簿記2級試験では問題は、必ず5問あると思ってください
(といっても、問題の数が5つなのではありませんが)。
各問題とも20点の配点がされています
商業簿記の方面から3問、工業簿記の方面から2問出されますね。

簿記2級試験の合格ラインは70点ですから、できればどこの問題でも
14点はとれるようにしたいところです。
といっても、問題ごとに合格ラインがあるわけではありませんから(資格の試験ではときどき、
問題ごとや科目ごとに合格ラインがつくられていることがあります。
現に、簿記も1級になると科目ごとに40パーセントの正解を出さないといけないことに
なっていますが、簿記2級にはそんな縛りはまったくありません)、
極端な話をすれば苦手なところで点数をあまり稼げなくても、
得意なところで満点をとれれば受かるチャンスはあります。

そして、簿記2級の試験ではかなり広い範囲を勉強しないといけないことになっていますが、
実際の試験問題では出題される範囲がけっこう狭まっています
たとえば、第1問では毎回必ず仕訳の問題が出されますし、
第2問では伝票会計や特殊仕訳帳の問題が交互に出てくることが慣習のようになっています。

ちなみに第3問では、本支店会計や諸表作成(精算表が特に多い)の問題が交互に出されます。
第4問と第5問では原価計算について何種類か出題されるかことが慣例化しています。
このようにして、試験問題の出され方をよく理解すると、数ヶ月しか勉強していなくても
驚くほどの急激なペースで簿記2級の試験合格力を養っていくことができます

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