合格率の最近の変化

簿記2級の合格率は、1回や2回の数字だけを見てあれこれ想像してもたいしたことは
わかりません。
大局的な視点が必要です。簿記2級の合格率は数年分まとめて観察すると
(以下に述べるように)役に立つことがどんどんわかってきます

簿記2級の合格率はわりと変動の幅が激しいので、合格率の推移を見ていくようにすると、
簿記2級に受かるヒントもなんとなく見えてくるものです。
以下の表は、ここ10回分の合格率のデータですね。

  受験者の人数 合格者の人数 合格率
第131回目 48,341名 14,834名 30.7パーセント
第132回目 61,796名 14,149名 22.9パーセント
第133回目 57,898名 27,538名 47.6パーセント
第134回目 42,703名 5,920名 13.9パーセント
第135回目 60,377名 13,601名 22.5パーセント
第136回目 55,960名 23,254名 41.6パーセント
第137回目 40,330名 13,958名 34.6パーセント
第138回目 54,188名 14,318名 26.4パーセント
第139回目 55,225名 12,054名 21.8パーセント
第140回目 47,480名 16,395名 34.5パーセント

簿記2級の試験の合格率は、数字がかなり上がったり下がったりしていることが
見てとれるでしょう。簿記2級試験の合格率は、俯瞰的に見ないことには何も語れません。
さて、簿記2級のこの合格率の変遷から手に入る、
合格を確かなものにするための材料はいったいどんなことでしょうか? 

1 確実に正解を積み重ねること

簿記2級試験は、試験の合格の決め方が最初から明瞭に決められています。
試験問題の7割が正しく解答できていればそれで合格できます
つまり、他人に影響される試験ではありません。

資格の試験では、「いちばん上から何人まで」「いちばん上から何パーセントまで」
といったような、「相対的評価」で合格が決まる例もありますが簿記2級には関係ありません。
他人の成績には関係なく、自分が正解を確実に出すことを考えたらいいのです。

2 どんな問題が出されても答えられるようにすること

簿記2級試験は、合格率の変動の理由がほかにもあって、それは試験問題の難易度の変動です。

難しい問題が増えると、自然に合格率も下がってしまいます。
合格率が低かった回の次の試験では、問題が比較的易しくなることもあるのですが、
だからといって、その回を狙って受けようとすることはおすすめできません。
とにかく、難しい問題が出された場合でも受かるように勉強方法を考えることがいちばんです。

簿記2級の合格率の推移は、今書いたように、勉強の方向を定めてくれる役に立ってくれます。
以上の内容を理解してから、うしろのページの説明に進んで勉強法の細部を続けて
理解してもらいたいと思います。

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